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2016年11月27日 20時50分

受験時の思ひ出 ~社労士試験ver.~

カテゴリー:資格

11月は社労士試験の結果発表がある月ということもあり、タイミングもちょうど良いので、私の社労士試験の思い出を語ろうかと思います。
社労士試験の印象は「そこまで難しくはないが、なんか理不尽」です。

受験勉強は、税理士受験の時と同じく大原のWeb通信を受講しました。
内容は暗記メインという印象で、学習としては面白くなかったと感じています。
語呂合わせ等を使って覚えていった気がしますが、今はそれも忘却の彼方へ…

試験は選択式と択一式で構成されますが、どちらも全てマークシート方式なので解答を埋めることはできます。
そのため、ラッキーパンチが入って合格する可能性もあると思います。
選択式、択一式それぞれにつき総得点で合格点以上をとり、なおかつ各科目毎で基準点をクリアしなければなりません。
総得点はともかく、この科目毎の基準点をクリアするのが意外に難しいのです。

私は平成23年と24年に受験しました。

23年は受験の数日前に目を患ってしまい、受験しようか回避しようか迷いましたがモッタイナイ精神で受験し、見事に不合格。
選択式、択一式とも総得点はクリアしていましたが、科目毎の得点で1科目だけ基準点を下回ってしまい不合格でした。
さすがに頭にきて、この時の結果通知はビリビリに破いて捨ててしまいました。
科目によっては「これ社労士と関係ないだろ?」と思うような問題も出題され、日頃の勉強の成果が発揮されない点を理不尽に感じていました。
受験年度は違えど、同様の思いをされた受験生は多いのではないでしょうか。

気持ちを新たにして迎えた24年は心身ともに万全の状態で臨めたと思います。
ちなみにこの年は盛岡での受験を選択しました。
東北地方では震災の影響を考慮して、仙台以外の受験地を何ヶ所か選べるようになっていたようです(今はもう仙台だけかもしれません)。

試験直後の手応えはあまりなかったのですが、自己採点では意外に点数は伸びていました。
私の感覚だと、確信をもって解答できたものが全体の半分、残り半分を2択か3択まで絞ったかな、というイメージです。
おそらくこれくらいであれば、総得点で合格ラインに達するものと思います。

この年は、総得点もボーダーラインを大きく超え、科目ごとの足切りもなかったので、合格発表までは比較的穏やかな気持ちで過ごせました。
強いて不安を挙げるなら、マークミスくらいでしょうか。
合格発表時もドキドキ感は無く「ああ、受かってた」くらいです。

この当時は合格率も7~8%で推移していたのですが、今年28年の合格率が4.4%ということで、私の受験時より随分下がってしまいました。

で、27年の合格率2.7%って…何これ?
早めに受かっておいて良かったかもしれません。

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2016年11月27日 20時50分

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