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2019年4月28日 20時05分

改元前の、雑感

カテゴリー:税務・会計 , 話題

新元号は「令和」ということで。
Rで始まるとは全く予想していませんでした。
私の予想では、本命K(開、希、景、広など)対抗N(寧、念など)でしたが、完全に大ハズレ。
まあ、素人でも予想できるものは早々に選考外ってことで。
次の改元は、30年後くらいですかね。

今年度の税制改正について話を…と思ったのですが、10月からの消費税率アップのインパクトが大き過ぎて、それ以外というと小者ばかりという印象です。
強いて挙げるとすれば、個人版の事業承継税制でしょうか。

個人事業者の事業の用に供されている一定の固定資産について、相続税・贈与税が免除されるというこの制度。
適用を受けるために、事業承継計画について所定の認定を受けなければならないのですが、その認定手続きがこの4月から開始されています。
納税の心配をする個人事業者となると、個人経営の開業医辺りを想定していると思いますが、担保提供を求められたり、特定事業用宅地等の小規模宅地等の減額との選択適用だったりと、使い勝手はイマイチかと。
年を追うごとに改正され、用件は簡略化されるかもしれませんが。
個人事業者でない方には、関係無い話ですね。

後は、報道でも度々取り上げられる、ふるさと納税についての見直し。
例の自治体がやり過ぎたため、過度な返礼品は規制されてしまいます。
もう少し自重していれば、ここまでにはならなかったと思うのですが…
こちらは6月1日から適用となります。
現状の返礼品がお目当ての方は、早目に寄付するのが良いでしょう。

こんなところでしょうか。

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