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2014年12月15日 00時16分

思い出したくない記憶

カテゴリー:資格

先週金曜日12日は、税理士試験の合格発表だったようで、
合格された皆様本当におめでとうございます。
試験合格組は、条文を読み込む力という点において、税務署OBを上回る
と思いますので、今後は実務においてその力を存分に発揮していただきたい
と思います。

自分自身の受験は4年前に終わったのですが、
今でもこの時期になると嫌な記憶が蘇ります。
私の場合、2年目の受験で一番キツイ思いをしました。

1年目で簿記・財表に合格し、2年目は一気に消費・法人・相続を受験
したところ、全て不合格!
3つ受ければ1つくらいは(あわよくば2つ)受かるだろうと
思っていましたが、まさかの合格科目ゼロ。
会計科目とは違う、税法科目の難しさを思い知らされました。
そして、この1年間の努力が全くのムダに思えてしまいました。
(実際は確実に力は付いていたのでしょうが)
その後、3年目に消費税、4年目に法人税、5年目には相続税と、
1年に1科目ずつ合格。
5回の受験で税理士試験を終えることとなりました。

合格が決まった時は、嬉しさや達成感ではなく、
「やっと解放された」という気持ちでした。
正直、現行の税理士試験が税理士としての適性を試すものだとは
思えないのだけれど。(実務でお目にかかることのないような
重箱の隅をつつくような問題とか)

まあ、とにかく税理士試験だけはもう二度とやりたくないです

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2014年12月15日 00時16分

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