2014年11月25日 00時12分
万策尽きたー、を回避する
消費税の10%への増税が延期となりました。
立場によって色々と考え方はあるでしょうが、私的にはホッとしています。
顧問先(とか元顧問先)には資金繰りに四苦八苦されているところもあり、
現状で10%に上げられると本当に万策尽きてしまいます。
4月に5%から8%へ上がった際、単純に考えて今までより6割税負担が
増えたわけで、今後社長さんへ税金の見通しを説明する時のことを考えると、
今から心が痛くなります。(消費税が預り金的な税なのは百も承知なのですが)
それにしても、これから歳入と歳出のバランスを
どうやって整えていくんでしょうねぇ?
議員定数削減とか行政の効率化とか、そんな焼け石に水なことをやっても
(イヤ、大事かもしれないけど)明らかに足りないでしょ。
何せ基礎的な経費を税収等だけで賄うとして、単年で18兆円不足ですから。
どこかのタイミングで、
①給付・サービスを下げるか、②(税金や保険料の)徴収を増やすか、
のいずれかを選択しなければならない時が来るのでしょうか。
何かスゲー気が滅入る話になっちゃった。