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2017年6月25日 20時30分

第四世代へ

カテゴリー:日常・日記 , 資格

税理士が電子申告するに当たり、必要となるのが「電子証明書」です。
代理送信する際には、この電子証明書を付与して送信しますので、いわば電子上における「税理士の署名・印鑑」に相当します。
税理士用の電子証明書は、カードの形態をとっており、読み取り機に差し込んで使用します。
有効期間は5年で、現在使用している第三世代の電子証明書は、この7月で期限が切れてしまいます。

ということで、第四世代の電子証明書の取得申請を行いました。
上記の通り重要な書類ということで、郵送では届けられず「本人限定受取郵便」として、最寄りの郵便局まで直接受け取りに行くことになります。
その時のやり取り。

窓口「身分証を確認させてください」
私 スッ(免許証を提示)
窓口「記載されている住所と違うようですが、勤務先の住所ですか」

※解説すると、郵便局からの通知書には「事務所の所在地」が受取人住所として記載されており、免許証の住所とは違うことになるため、このままでは受け取ることが出来ません。

一旦戻り、税理士証票を持って再訪(証票には事務所所在地の記載あり)。

私 スッ(証票を提示)
窓口「(怪訝な表情で)少々お待ちください」
(バックヤードに下がり、多分偉い人とゴニョゴニョ)
窓口「こちら(証票)コピー取らせていただいてもよろしいですか」
私 「…どうぞ」

とまあ、こんな経緯で書類の受け取りに至ったのですが。
何か釈然としない。

税理士証票に公的な身分証としての効力があるか否かはさておき、通知書に記載する受取人住所を初めから自宅住所にしてくれれば話が早いのですが(免許証で用が足りる)。
自宅兼事務所の方は別として、事務所所在地と自宅住所は通常異なることが多いと思うのですが、皆さんこんな感じで取得されているのでしょうか。

謎です。

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