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2017年6月18日 20時17分

視界に潜む怪物

カテゴリー:日常・日記

もう6年くらい前のことです。
1回目の社労士試験の受験を翌々日に控えた日。
勤務先で資料に目を通していた時に、フッと顔を上げると
「(あれ、何か右の視界が狭い…?)」
正確に言うと、右目側の上半分くらいが見えていない。

痛みは全く無いので、とりあえず受験まではそのまま放置し、受験を終えた翌日に眼科へ行くと「網膜剥離です」とのお言葉をいただく。
その後盛岡市の総合病院へ行き、入院&手術。
思い返してみると、その1ケ月くらい前から、右目の視界に糸くずのような物がチョロチョロしていた(飛蚊症というやつです)ので、兆候はあったのですが、深刻には考えていませんでした。

夕方に始まった手術は、最初に打った麻酔の注射が激痛(目の下辺りにグサリ)で、あとはひたすら恐怖との闘い(なぜなら目は見えている状態なので)。
2~3時間でオペは終了し、トータル5日間の入院で無事に退院できました。

そんな経緯があるので、今でも半年に一度の定期検診は欠かさず、それ以外でも目に違和感があれば即受診という日常です。
つい先日も、今度は左目に第16使徒アルミサエルかと思わせるデカいリング状のものが出現したため、すぐに眼科を受診。
診察の結果、今のところ網膜は剥がれておらず、しばらくは様子見。

とりあえず一安心(イヤ、正直いつまた剥がれるかドキドキしてます)ですが、この先ずっとこの鬱陶しい飛蚊症と付き合っていかなければならないかと思うと、暗澹たる気分になります。
「そのうち気にならなくなる」とも言われますが、いつになることやら。
例のiPS細胞とかで、何とかならないものでしょうか?

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