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2016年7月30日 21時01分

半学半教

カテゴリー:日常・日記

夏休みの期間中、午前中のNHKラジオでは特別番組として子供科学電話相談がオンエアされており、楽しみにしています。
子供たちの科学に対する素朴な疑問はもちろんですが、回答する先生が四苦八苦しながら疑問に答えている姿も何か微笑ましく感じます。
小学校高学年くらいになると、さすがに受け答えもしっかりしていて、安心して聴けるのですが、未就学~低学年くらいの子供の場合、スタジオとのやりとりも不安定でハラハラしながら聴いています。

それにしても、良いねー子供たち。
反応が分かりやすい。

最初は元気良く話していたものの、回答する先生の答えが難しいと明らかに返事のトーンが落ち
先生「そうすると○○○ってことになるよね」
子供「…ㇵィ(何言ってんだこの人)」
最後にアナウンサーからの「分かったかなー?」の問いかけにも
子供「……分かりましたー」
イヤ、絶対分かってない。

たまに子供そっちのけで進行役のアナウンサーと先生で話が盛り上がり、子供が置いてけぼりになる瞬間も面白い。

先生もその道の専門家のはずですが、小さい子供にも分かるように説明するのは大変と見えて、番組終わりの挨拶では、グッタリお疲れなのが声から窺えます。
「誰にでも分かるように説明する」って一番難易度が高いですからね。

格言「教えることは学ぶことである」
この番組を聴いていると実感します(決して他人ごとではなく)。

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