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2015年7月8日 22時20分

蹴球女子

カテゴリー:話題

普段スポーツ中継を見ることはあまりないのですが、
流石に女子ワールドカップの決勝くらいは見てました(前半だけですが)。

前半の早いうちにコーナーキックから先制を許し、怒涛の4失点。
コーナーキックの時に、何となく「あ、ヤバそう」という嫌な予感がしました。
不思議なものでこういう時の嫌な予感はかなりの確率で当たってしまいます。
アメリカとしては日本をかなり研究してきたようで、事前のスカウティング
の差が出てしまったかなという印象です。
おそらく地力の差はスコアの差ほどにはなかったのでしょう。

何かの番組で(ラジオだったかな?)とあるライターの方が、
「女子サッカーの強豪国は社会が成熟しており女性の社会進出が進んでいる国」
という趣旨の話をされていました。
実際、ランキングの1位~3位はドイツ、アメリカ、フランスという顔ぶれで、
その指摘にも合点がいきます(4位の日本はともかく)。

女子スポーツでも、テニスやゴルフなどの個人競技であれば、若い才能と
その才能に投資するスポンサーが揃えば(ある種の博打の成果として)
大成する可能性もあります。
ただ、サッカーの場合、レギュラーだけで11人、控えを含めれば20人以上
の選手が必要になりますから、ギャンブル的な要素に頼るよりも組織的な取組み
で裾野を広げ、競技人口を増やしていくことが強化につながるのでしょう。

十和田市は意外にサッカー人気が高い地域で、三高(三本木高等学校の略)にも
女子サッカー部があるくらいですから、密かに未来の代表に期待しています。

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2015年7月8日 22時20分

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