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2015年7月12日 22時18分

ミニマムな生活

カテゴリー:税務・会計 , 話題

この週末は一気に気温が上昇し、日中は蒸し暑く夜は寝苦しい状態です。
それでもまだエアコンのお世話になる気にはなりません。
梅雨もまだ明けてませんし(だよね?)、何より7月中にエアコンに頼ったら
負けかな、と思っている。

「断捨離」という言葉が以前流行しましたが、今はそれをさらに上回る
「ミニマリスト」と呼ばれる方達がいらっしゃるようです。
必要最小限のものだけを手元に置き生活するということで、テレビの特集では、
部屋にカーテンもなく、衣類も数着、食器類もごく僅か(でも自炊なんですね)
といった感じで、「テレビも無ぇ、ラジオも無ぇ、車もそれほど走って無ぇ
(あれ、どっかで聴いたような)」と、まるで独房のような空間(失礼)
で生活されているという印象です。

私もどちらかと言えば、余計なものは持ちたくないと考えていて、
デスクの上に散らばる紙の資料もいつか整理しようとは思っているのですが
なかなか思うように行きません。
研修などでいただいた資料も後で見返そうと思いつつ、そのまま放置する有様。
ミニマリストの考え方を見習いたいところです。

ものを持つ持たないに関連して、例えば新品にこだわらず中古品を手直しする、
又は他の人と共有して使う、といった新しいスタイルが広まりつつあり、
今後もトレンドになっていくでしょう。
税務の世界では、設備投資などを行った場合に税制面で有利な取り扱いを受ける
ためには、その設備が新品であることが要件として求められているものが多く、
中古物品ではこの対象にならないのですが(所得税では、住宅のリフォーム等に
かかる借入金で優遇措置あり)、上記のトレンドに合わせ中古品でも一定のもの
については同様の優遇措置を検討してもよいと思うのですが。

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