2016年1月8日 21時43分
モーダルシフト⇔元旦初売り
カテゴリー：話題
物流の中心を、トラックによる輸送から鉄道・船舶による輸送へ移行させようという「モーダルシフト」が注目を集めています。
モーダルシフトが進めば、①排気ガスの排出量を抑えることが出来て地球環境に優しい②交通渋滞の緩和につながる、などといったメリットが期待できる一方、トラックのように小回りが利かないため、どうしても輸送の頻度や速度では劣ってしまうというデメリットもあります。
今現在あるようなネットで注文した商品が翌日（早いところでは当日！）に届くというサービスは難しく（又はより高額に）なるかもしれません。
こうした理由もあり、モーダルシフトは思ったように進んでいないようです。
で、ちょっと話が変わりますが、年末年始に何気なくテレビを見ていて思ったのが、「新年初売りは元旦から」という企業が結構多いな、と。
私が子供の頃は初売りは早くても2日から、というお店が多かったと思います。
元旦からお店が開いているのは利用者にとっては便利な反面、そのために新年早々働かなければならない人もいることになります。
もちろん業務の性質上、盆正月を問わず休めない仕事もあるでしょうが、小売店は元旦くらい別に休みでもいいでしょ。
何というか、モーダルシフトにせよ元旦営業にせよ、ほんの少しの不便を許容できれば、もう少し気楽に生きられる社会になると思うのですが。
個人的には、注文の翌日に商品が届かなくても構わないし、1日メシ食わなくても死なないし、あとコンビニで住民票取れなくても全然OK。
