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2015年11月19日 21時21分

5割に届かず

カテゴリー:話題 , 雇用

厚生労働省の発表によると、昨年の労働者の有給休暇取得率は47.6%とのこと。
企業規模別に取得率をみると、従業員1,000人以上の企業では52.2%とかろうじて5割を超えたものの、それ以下の規模の企業ではいずれも5割を切り、規模が小さいほど取得率も低下傾向にあるようです。

低い…ですよね、相変わらず。

いや、国としてもこの現状に対して指を咥えてただ見ていたわけではなくて、例えば「同僚や上司に気兼ねするので有給を取りづらい」という声に対して「計画年休」(事業所や部署毎に一斉に有給を取らせる)を定めたり、ワークライフバランスの観点から「時間単位年休」を定めたりと、策は講じているんです。
ですが、なかなか改善しない。

小さな事業所だと、自分が休んだら仕事が回らないという責任感から有給取得を躊躇ったり、あと酷いところになると、そもそも有給の付与日数が何日あるのかもはっきりしなかったりという有様。
事業主への啓蒙活動もまだまだ必要のようです(知らなかったで済まされてはかないませんが)。

あ、ちなみに私は退職時に有給をキレイさっぱり消化致しました。

 

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2015年11月19日 21時21分

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