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2016年9月22日 18時45分

損の無い一手

カテゴリー:お知らせ , 話題

経営力向上計画」という認定制度をご存知でしょうか。

今年7月1日より施行された中小企業等経営強化法に基づく認定制度で、事業者が生産性を向上させ「稼ぐ」ことを目的とした計画について、国がお墨付きを付与するというものです。

この認定を受けることで
・一定の固定資産について、固定資産税の軽減を受けられる
・有利な条件での金融支援を受けられる
といったメリットがあります。

将来的には、各種の補助金を申請する際に、この認定を受けている事業者を優先して採択するとか、認定を受けている事業者のみ応募可とするとか、そういった動きもあるようです(この辺りはまだ未確定ですが)。

一番助かるのが、認定の申請書がたった2枚で済むというところ。

普通、この手の国・各自治体の認定を受けるのは中々骨が折れるもので、何十枚という申請書類を書き(参考として経営革新計画の認定では20枚以上)、厳しい要件をクリアしなければならないのですが、今回は原則として2枚の書類で済むので労力は最小限で済むはずです。

もちろん申請したからと言って100%認定が保証されているものではありませんが、ダメ元でも取りあえず出すだけ出しておいて損はないと思います。
申請書を書き上げていく中で、自社の隠れた強みに気付くかもしれません。

是非この認定制度にトライしてみて下さい。

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